『はじめまして』あひるのブログ

はじめてやってみたことや、はじめていった場所。ドキドキ→???のアウトプット場所

伊達眼鏡で武装してトークライブに行ってみた。

こんにちはあひるです。

トークライブというものに初めて参加しました。

初めてだし、おしゃれだし、緊張する…

それに、参加者の誰よりも場違いな気がしてました。

 

私はブロガーになりたいとか、編集者になりたいとかいう理由でブログを始めたわけじゃない。

「伝える」って難しい。言葉選びって難しい。練習したらうまくなるのか?

というところから「やってみっか」と始めたものだったから。

 

良く分からないから先人のものを見ようと

ライター、編集者関係を気になるままにフォローして。

そこでたまたま今回のライブを見つけたのです。

 

つまり、長谷川さんも吉田さんも明石さんも知らなかった。すみません。

そんな奴だけど、行って良かったって思います。

 

勝手が良く分からないまま最前に座って、隣に誰も来なくて怖かったけど。

視力2.0なのに伊達眼鏡をかけて、ガラス一枚で武装した気持ちで聞きました。

 

フリーランスの見積もりについてや、社内の会話総量と業績は比例する…などなどたくさんのお話があったけど、以下では大きく4つを取り上げて書きます。

 

 

 

➀転職と転社は違う

「転職サイト」のCMを当たり前に見て、就活中も「今は転職なんてザラ」と当たり前のように言うけど、確かにこの二つは全く違う。

同じ仕事で違う会社=転社     例)ジャイアンツから広島カープ

仕事内容も職場も違う=転職    例)シェフからプロ野球選手

つまり、「転職」は、未経験で入社するということだから、自分の市場価値は0円。

前職の経験をどのように活かせるかのプレゼンが必要になるということだ。

 

この話から派生して面白かったのは、吉田さんが話していた「転職してみちゃう」ということ。

働いて、2・3年経って、転職エージェントとかに登録してみると、自分の価値がわかるから面白いかもしれない、と。

確かに実際に転職するか否かは別として、自分の市場価値を見る方法としては取り組みやすいかも。

 

 

➁本気かどうかは具体的か否か

「やりたいこと」がある時に、口先だけになってしまう人は多い。

私もやりがちで、「口先だけにしたくない」という「口先」になってしまう。

そんな人や、本気度が低い人は、「解像度」が低いと。

モザイクをかけた状態でわかろうとしても、自分も難しいし、受け取るほうも見えない。本気を示すなら(そもそも本気なら?)解像度を高くしなければならない

例)「日本の農業をもっと良くしたい」のにTPPを説明できない=解像度低い

 

 

➂価値は自分でつくるけど値段は相手がつけるもの

明石さんは2年ほど勉強の期間を作って、それから市場に出たという。

つまり価値の醸成→市場で値段をつけられるという流れだった。

値段も価値も変化するもので、両者は分ける必要があるのだ。

就活をしていると自分の今後の値段は…と考えがちだったけど、そもそも値段を付けてくれるのは他の人だった。価値の向上の方を考えていこうと思う。

 

価値・値段つながりで言うと

「社内での実績が社外で通用するかわからない」

という質問もあった。

これの回答は「告白と一緒で自分ではわからない。だからプレゼンをして伝える必要があるし、場合によっては“うまくいく”予感を作る」ということ。

判断は向こうな訳だから、自分は「伝える」努力をするしかない。

または、他の人から「いいんじゃないか」というジャッジを得て、自分の「うまくいくかもしれない」→やってみよう、となるのもアリだと。

 

 

➃わたしの値段がわからない=「わたし」がわからない

わたしは何を求めているのか?

わたしはどんな願望・欲望があるのか?

わたしはどんな価値を提供できるのか?

わたしはどんな状態が幸せなのか?

 

値段は最後に決まるもので、はじまりは「わたし」を理解することだ。

「わたし」を理解して行動(働く)したところに、値段が付く。

 

 

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正直、聞いて聞いて聞いて、なんとか自分の中に入れるだけで必死でした。

でも参加できてよかった。

 

特に「解像度」の話。

私は今就職活動をしているわけだけど、全体的にモザイク仕様。

第一志望でさえ、「~~だからかな?」「~~的な感じ…」という曖昧さ。

 

就活生で漠然とした不安を抱えている人も、このあたりが関係してると思います。

本気で本気で、たくさん調べて理解して。

さらにそこに自分を参加させてなにがしたいか、出来そうか。

解像度が高い人は、その状態で選考に行けるから、たとえダメでも「自分のせいじゃなくて相性だったかも」「次にいこう」と思えるけど、

そうじゃない人は「やってる自信」は無いくせに、どこかで「うまくいく」と思ってる。

でも鮮明じゃないから不安だし、でも行けそうだからチャレンジするし、でもやってないから不安だし……というループ。

私も後者。

でも参加して、「解像度」の話を自分なりに就活に落とし込んで考えたときに、

本気じゃないくせに、通るかどうかの不安を抱えるなんておこがましい

って思いました。

 

もう4月になるわけだけど、まだまだこれから。

3月26日にこの話が聞けて良かった。

 

素敵なイベントをありがとうございました。

 

 

 

正直ブログ始めた自分、なにかしら行動できてる!挑戦してます!

ってなってたなあ…酔ってた…。たいしてESも勉強もしてないのに。

今後も書いていくけど、もう目を覚まさないと。

私にとってやる必要があるからやっている就職活動だもん。

がんばります。

 

逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃだめだ…!CV緒方

 

 

あひる